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リワーク支援をご利用ください。
リズムはリワーク(職場復帰)支援を行っています。
現在、お問い合わせも増えてきており、リワーク支援を実際に受けている人もいます。
今回はあらためて簡単にリワークの流れを説明します。
① リワークのご相談・ご見学
② お住まいの市町村へのサービス利用申請
ここまでは通常の利用者と同じです。リワークでは申請手続きと平行して診察同行、企業訪問(連絡調整)を実施します。
ご本人の状況と復帰までのプランを相談するために可能な限り主治医(医療機関)及び所属企業との連携を構築していきます。
③利用開始~1ヶ月
基本的な生活リズム、身体状態のチェックをします。また各種プログラムに参加していただくことによって全体的なアセスメントを行います。
④2ヶ月~
その人の課題に合わせたプログラムをスタッフと相談してスケジューリングします。一例として
・認知行動療法
・身体的トレーニング(運動療法等)
・ストレスコーピング学習
などが挙げられます。
また「情報共有ツール」を導入して、体調や心理状態のコントロール、自己理解を深めていきます。
⑤体調変化について一定の自己理解と自信がついた段階(3ヶ月~6ヶ月程度)
主治医・企業に確認して職場復帰のための具体的なトレーニングを追加します。復帰先の職務をリズムで行う、出勤、退勤時間に合わせた活動時間の拡大、職場へのリハビリ出勤などを段階的に漸増していきます。
目指す目標は「再休職をしない働き方の習得」です。
リワークのページにも紹介していますが、リワークプログラムを利用しなかった人は利用した人よりも 再休職のリスクが6倍高いことが分かっています。
誰しも休職をしたときは「一時も早く仕事に戻りたい」と思うでしょう。
リワークやリハビリを知っても、それが何ヶ月もかかるものならば「受けずに復帰したい」と思う人も多いと思います。
そういう気持ちになるのは当然だと思いつつ、それでも理解していただきたいことがあります。
スポーツ選手が怪我をしたとき、怪我が完治して退院してもそれで終わりではない筈です。綿密に計画されたリハビリの期間を経てはじめて以前と同じレベルでの復帰と活躍ができるのだと思います。
メンタル不調は怪我と違い目に見えるものではないので忘れてしまいがちですが「健康なときにできたことができなくなる」という事実はどちらも同じです。
復帰する職場に対して「自分はプロフェッショナルである」と考えてみてはどうでしょうか?
先ほどの例えでプロスポーツ選手がリハビリせずにいきなり試合に復帰したらどうなるでしょうか? ファンや周囲の人はどう思うでしょうか?
自分の身体もメンタル面も「プロフェッショナル」としてメンテナンスする、それが回り道のようで近道になる「自分を大切にすること」なのだと思います。
職場復帰に少しでも不安を感じるときはぜひご相談いただきたいと思います。
