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在学中の生徒さんのための職業評価
リズムでは職業評価を行っています。以前の関連記事「職業評価を知っていますか?」
ご希望の方、必要性のある方に無料で実施しています。
現在、特に力を入れているのは「在学中の生徒さんのための職業評価」です。高校、大学、専修学校等で「働きづらさ」を感じつつ卒業後の進路を検討している人にぜひ職業評価を受けていただきたいと思っています。
これはリズム開設時から今までのなかで感じたこと
「『働きづらさ』を感じる人に、なるべく早期に適切な支援を受けて欲しい」
という思いからです。
あまりに深く傷つきすぎてしまったり、引きこもる期間が長いほど、回復して社会参加をするには時間と大きなエネルギーが必要となります。医療の分野で「予防」や「早期治療」が重要なように「働きづらさ」の支援にも適切な早期介入は大切なことだと強く感じています。
リズムでは圏域内外の各種教育機関様に向けて次のような言葉を添えて「職業評価のご案内」を送付しています。
『私達はあまりに社会で深い挫折を経験して症状等が「重症化」してしまう前に、適切な支援を提供できる環境の構築を目指しています』
ご理解を得て、この頃少しずつ在学中の生徒さんの職業評価の依頼を受けています。
評価結果は文書を作成して、内容を説明の上お渡ししています。
でも「職業評価」はけっして働ける・働けないを判定するものではありません。
文書を作る際にいつも頭に思い浮かべるのは評価したご本人の姿です。
「この人にはどんな伝え方がよいだろうか?」
「この事柄のお話をしたほうが分かりやすいだろうか?」
「優れた部分をはっきりと伝えるにはどんな言葉が相応しいかしら?」
長所も苦手な部分も含め何がしかの発見を感じてもらえるように文章を作ることを意識しています。願うのは
「不安があるなら、それがなるべく希望に変わるように」
「自信が持てないなら本人が見えていない優れた部分を見出せるように」言葉を使うことです。
私は長野障害者職業センターで非常勤職業カウンセラーとして職業評価を学びました。
指導を受けたその当時の主任カウンセラーから職業評価の文章を「あたたかくていい」と言われたことを深く励みにして職業評価を行っています。
今日も「このひとのこれからが明るい方向に進むといいな」とご本人の笑顔を思い描きながら職業評価の文章をまとめています。